緑・自然系
気象予報士
1994年の気象業務法改定により、民間の気象会社でも局地的になら天気予報を出せるようになり、その業務をするが気象予報士です。
気象庁からの膨大な観測データーや予報対象地域の観測データーなどを、コンピューターなどを使い総合的に分析し、自分なりの予報を出します。
天気の動向はあらゆる場面で重要で人命にかかわることもある為、正確さを求められます。
■気象予報士として活躍する
一般的には、民間の気象会社に就職し、衛星放送局やケーブルテレビ局に天気予報を提供したり、天気によって左右される企業と顧客とし地域限定の予報を提供します。
テレビなどで活躍するお天気キャスターは、ごく一部ですがテレビ局と契約する形になります。
■問合せ先
(財)気象業務支援センター試験部
TE03-5281-3664
http://www.jmbsc.or.jp/
エコツアーガイド
エコツアーガイドとは、自然体験を通じて自然の魅力・環境保護の大切さを伝える仕事です。
確立した資格はなく、現在は主に土地に詳しい人がエコツアーガイドとして旅行客を案内しています。
動植物の生態系を詳しく知り、環境を損なうことなく、楽しみながら環境保護の大切さを伝えられる腕が必要です。
■エコツアーガイドとして活躍する
一般的には地域のガイド協会に登録したり、エコツアーを主催する会社に所属したりします。
NPO法人日本エコツーリズム協会では、養成講習を行っています。
■問合せ先
NPO法人日本エコツーリズム協会
TEL03-5437-3080
http://www.ecotourism.gr.jp
グリーンツーリズム・インストラクター
グリーンツーリズム・インストラクターとは、地方の魅力を体験してもらう為、プログラムを考え人々に提供する仕事です。
資格には3種類あり、地域の楽しみ方を伝えるエスコーター、自然体験活動の指導をするインストラクター、地域活性化に向けた体験活動の企画・立案をするコーディネーターとなります。
農業や林業、牧場や民宿、自治体関係者などが資格をとり、経営する施設や所属する団体で、集客の為にその資格を活かしています。
■グリーンツーリズム・インストラクターとして活躍する
民宿やペンションなどの集客に資格を活かしたり、地方体験教室などで指導したり、ツアーを主催することもできます。
■問合せ先
(財)都市農山漁村交流活性化機構
TEL03-3548-2711
http://www.kouryu.or.jp/
山岳ガイド
山岳ガイドとは、山を楽しむ人たちの安全を守り導く仕事です。
ハイキングやトレッキングする人々に楽しく山歩きをする為に道案内などをすることが一般的に多いようです。
資格には、国際山岳ガイド連盟の認定資格から里山案内人までレベル別に分かれています。
まずは、自らの登山経験を積むことが不可欠で、養成学校や専門学校などで知識と技術を磨くのも良いでしょう。
■山岳ガイドとして活躍する
複数の山岳ガイドをかかえる会社に所属したり、個人の山岳ガイドとして活躍する他、旅行会社と契約するとツアーガイドや企画立案などもできるでしょう。
また、登山用品店で働きながらガイドをする人もいるようです。
■問合せ先
(社)日本山岳ガイド協会
TEL 03-3358-9806
http://www.jfmga.com/
(社)日本アルパインガイド協会
TEL 03-3379-4183
http://www.agsj.org/
漁業
漁業には、遠洋漁業、沖合漁業、沿岸漁業と大きく分けて3種あり、どれを選ぶかで生活は大きく変わります。
遠洋漁業では、マグロやカツオを追って世界中の海を渡り、短くて2,3ヶ月、遠洋マグロ漁では1年近く船上で生活をすることになります。
沖合漁業は、近海でのカツオの一本釣りや沖合いイカ釣り漁、イワシ、サバ、アジなどのまき網漁などがあり、日帰りのものから1,2ヶ月間漁に出るものまであります。
沿岸漁業は、日本の漁師の85%を占めており、ワカメ・昆布の養殖や素もぐり漁があります。
家族経営が多い為新規参入は難しいですが、地元の企業や漁協が経営している定置網漁は、人手不足で未経験者でも採用される事が多いようです。
遠洋漁業は求人が少ないですが、沖合や沿岸漁業では人手不足が続いているようです。
決して楽な職業ではありませんが、完全実力主義社会なので自分の努力や実力次第で独立することも可能です。
体験乗船を実施しているところもあるので、試してみるのも良いでしょう。
■収入の目安
遠洋漁業は経験や資格、漁獲量や魚価により差がありますが、平均年収は400~500万円。
沖合漁業は、完全歩合制と固定給+歩合制の場合があり、年収は300~500万円。
毎年1月1日~4月30日は完全休漁となる為、年間10ヶ月の契約が多いようですが、中には待機手当をだし年間雇用に近い形式をとっているところもあります。
沿岸漁業は、採用先によって違いますが、だいたい固定給+歩合制のところが多いようです。
無線技士や船舶免許などの資格をとると、基本給が上がります。
■漁業で活躍する
遠洋漁業、沖合漁業、沿岸漁業のどれを選ぶかで違います。
若い頃は遠洋漁業で、年配になると定置網漁をするというパターンが多いようです。
■問合せ先
沖合・遠洋漁業就業者確保育成センター
TEL03-3585-6682
http://www.fishworld.or.jp/fisher-man/ryousi/
沿岸漁業就業者確保育成センター
TEL03-3294-9613
http://www.fishworld.or.jp/fisher-man/ryousi/
林業
林業とは、森を守り育てていく仕事です。
年間を通して山での作業となり、自然を肌で感じられる体力勝負の仕事です。
現代の日本の林業は、木材の生産販売をするのではなく、森林環境の整備を目的とし公共事業や各種補助金により成り立っています。
主な作業内容としては、4~5月は植林、6~8月は雑草取り、秋は苗木の成長を妨げる木の伐採や枝打ち、11~1月は木と木の適度な間隔をあける為の間伐、2~3月は木を伐採した跡地の整地などがあります。
後継者不足の為、やる気のある人なら歓迎してもらえる傾向があり、特に技術や資格がなくても仕事に就くことができます。
ベテランの下で一緒に作業をし5年程で一人前になると言われています。
自然の中での生活や仕事が注目を浴びる中、全国森林組合連合会が定期的に開いている職場見学会や就業相談会には、男性や女性、家族連れなどたくさんの人が参加しているようです。
■収入の目安
組合により差はありますが、未経験者は日給6000円くらいから始め、その後技術次第で上がり、林業機械の操作を身に付けると能力給が加わることもあるようです。
森林インストラクターの資格を取って副収入を得ている人もいるようです。
■林業で活躍する
森林所有者が出資してつくられた森林組合(全国1300団体)か、民間の林業会社が主な就職先となります。
■問合せ先
全国林業労働力確保支援センター協議会
TEL03-3294-9712
http://www.nw-mori.or.jp/
有機農業
有機農業とは、肥料・農薬に化学製品ではなく有機肥料を使用し、土壌中の生態系を活用して地力を培(つちか)い、安全な食糧生産をする仕事です。
農業とは家業として継ぐ場合が多いですが、就職難や脱サラなどで最近では新たに農業経営を始める新規就農者が増加しています。
食の安全性への関心が高まっており、有機農業が注目されています。
自然の中で経験を積み、中でも有機農業は病虫害の被害を防ぐすべを学ぶことが重要です。
収入が安定するまで、比較的安定した収入が得られやすい自然養鶏と並行して行うケースも多いようです。
■収入の目安
出荷できる収穫物ができるまで数年かかったりトラクターなど経費がかさむ為、軌道に乗るのは厳しく見て5年ともいわれています。
その年収は300~400万円程度。
ただ、有機作物は食の安全を求める消費者やレストランなどからも注目されている為、うまく販路を開拓できれば、安定した需要が見込めるでしょう。
■有機農家として活躍する
経営者として農業をするのか、自給自足の暮らしをするのか、また作るものによっても違います。
住む場所にあわせて、そこで作れる物をつくるのが望ましいでしょう。
まず、はじめるには資金、土地、技術が必要で、農地、一定面積以上の農地を確保しなければならず、確保するには市町村農業委員会の許可が必要です。
独立するまでのステップとして、農業法人に就職するという方法もあります。
■問合せ先
全国新規就農相談センター
TEL03-5251-3908
http://www.nca.or.jp/Be-farmer/
希望の土地に該当する都道府県の新規就農相談センターへ。
山小屋オーナー
山小屋オーナーとは、登山者のサポートを第一に考えた山の上の休憩所および宿泊所の経営者です。
主な仕事としては、宿泊客の食事の準備、後片付け、売店での昼食準備のほか、雪かき、冬場の薪の確保、小屋や木道の補修、水の確保などがあります。
基本的に宿泊は予約制ですが、登山者が道に迷ったりアクシデントがあった時には、山小屋が避難所となったり、時間通りに宿泊客が戻らなければ、捜索にあたることもあります。
また、電気や水道などライフラインが整っている所は少なく、必要な物はすべて自力で調達しなければなりません。
宿泊客に快適に過ごしてもらう工夫や努力をしてリピーターを増やすことが経営の安定には不可欠で、大自然の中での過ごす為環境への配慮も重要です。
■収入の目安
宿泊代の相場は1泊2食付8500円前後。
売店での飲食物の売上もばかになりません。
夏季は登山客が多く忙しくなますが、冬季は登山客が減るので山小屋を閉めて、別の仕事をする人もいます。
■山小屋オーナーとして活躍する
全国に約600件の山小屋があるといわれています。
新たに山小屋を作る事は許可申請の面で困難な為、売りに出されている物件を探すことになるでしょう。
■問合せ先
北アルプス山小屋友交会
http://www.navel.co.jp/yamagoya/
森林官
森林官とは、日本の森林面積30%を占める国有林を管理・育成をになう国家公務員です。
林野庁の一組織、森林管理署の出先である森林事務所に勤務し、別名フォレスターと言われています。
主な仕事内容としては、大雨の後土砂崩れなどないか巡視したり、植林や間伐の際の指示や監督、販売可能な木を選ぶ収穫調査などがあります。
最近ではNPO団体やボランティアを受け入れ、国有林を利用した森林教室を開く試みも行われています。
一年中森の中を歩き回る体力の要る仕事なので、男性が多い職場ですが中には女性でも頑張って働いている人もいます。
■収入の目安
国家公務員の給与はⅠ~Ⅲ種まで職種により定められています。
目安として、Ⅰ種は20~22万円、Ⅱ種は19~20万円、Ⅲ種は15~16万円。
■森林官として活躍する
林野庁に入庁したからといって誰もが森林官になれる訳ではありませんが、目安としては、国家公務員Ⅰ種採用者は本庁などの勤務から2年目で森林官になることができます。
Ⅱ種採用者は局内・署内の勤務を経て2年目から、Ⅲ種採用者は6年目からとなります。
■問合せ先
人事院(採用試験関連)
http://www.jinji.go.jp/top.htm
林野庁
TEL03-3502-8111
http://www.rinya.maff.go.jp/
インタープリンター
インタープリンターとは、自然と触れ合う楽しさや自然からのメッセージを伝えたり、実際に体験を通して学ぶべき事を明確にアドバイスする仕事です。
主な仕事内容としては、ガイドウォークやキャンプ施設利用者向けのナイトプログラム、子供向けクラフト教室など、各施設の特徴を活かした自然体験プログラムの企画や運営などがあります。
また、その地域の文化や特質などを調査や研究することも必要となります。
まだ資格も確立されていない発展途上の分野なので、自分の得意分野を活かして自ら道を切り開いていこうとするエネルギッシュな人が求められます。
■収入の目安
ボランティアとして活動する人が多いです。
数少ない勤務先として(株)自然教育研究センターがあり、月給は公務員よりやや低めで、社会保険完備。
仕事の需要も増えており、プロのインタープリンターとして活動している人も徐々に増えてきています。
■インタープリンターとして活躍する
主な活動の場としては、民間の自然学校や環境と観光の調和を目的としたエコツアーなどがあります。
(株)自然教育研究センターでは、都からの依頼で都立公園で環境教育業務の運営や、小・中学校の環境教育プログラム、自然体験指導者養成学校の設立に伴う企画などを手がけています。
■問合せ先
インタープリテーション協会
TEL042-528-6595
http://interpreter.ne.jp
森林インストラクター
森林インストラクターとは、森を利用したレクリエーションを楽しむ人たちに自然観察や野外活動の指導をする仕事です。
農林水産大臣公認の資格です。
主な活動としては、顧客が企画したイベントへの同行がほとんどですが、インストラクター自身がイベントを企画するケースも増えているようです。
森林インストラクターを専業でしている人もいますが、ボランティア的な活動のため、本業のかたわら休日に活動しているにとがほとんどです。
■収入の目安
同協会では報酬に規定はなく、だいたい1日1万円台が多いようです。
旅費や交通費、お弁当や図書券、テレホンカードなどが報酬の代わりになることもあります。
■森林インストラクターとして活躍する
まず、全国40箇所にある森林インストラクターグループへの登録が必要です。
国や地方自治体、環境保護団体や公園協会、教育機関、森林・林業関係団体などから依頼され、自然観察の解説や林業体験、植物・樹木調査、キャンプや登山など様々な活動があります。
公的機関から有資格者が求められるケースもあるようです。
■問合せ先
(社)全国森林レクリエーション協会
TEL03-5840-7471
http://www.shinrinreku.jp/top/
造園家
造園家とは、基本的に個人宅や店舗、旅館などの庭造りや、維持、管理をする仕事です。
最近では、庭のある家が都会では少なくなっていることから、公共の広場や公園、植物園などの仕事が増えているようです。
その土地や植物の特質を理解し、水はけや日当たり、建物とのバランス、樹木の組み合わせ、そこで生活する人々の便宜性なども考慮しながら、依頼主の希望に沿った庭造りをすることが求められます。
作業で扱うのは、植物から石や生垣、東屋や池まで幅広くあります。
クレーンを使った石組の技術や、セメントを使った土木作業の技術なども必要で、あらゆることを万能にこなせて、一人前の職人といえます。
資格がなくても仕事はできますが、園芸や土壌肥料、農薬などの知識を身につけておくと役に立つでしょう。
■収入の目安
会社により様々ですが、日給制のところで1日1万8千円くらいが目安です。
雨の日は休みになることもありますが、かわりに休日出勤になることもあるようです。
■園芸家として活躍する
主な就職先としては、園芸会社や大規模な公園工事を請け負う建設会社、住宅や土地の開発業者があります。
経験を積み技術を身に付け、園芸施行管理技士や園芸技能士などの資格を取得して、独立することもできますが、実績をつむまで同業仲間や、師匠、元の会社などとのつながりをもとに、下請けからはじめる場合が多いようです。
■問合せ先
日本園芸組合連合会
TEL03-3293-7577
http://www.jflc.or.jp/
グリーンキーパー
グリーンキーパーとは、ゴルフ場やサッカースタジアムなどの競技場に植えられている芝を育成し管理する責任者にあたる仕事です。
現場での経験をつむ事が必要で、作業員から現場監督、サブ・グリーンキーパーを経てグリーンキーパーになることができます。
主な仕事内容は、毎朝芝の状態をチェックし、天候にあった水やりや肥料、殺虫剤の散布、雑草取りや芝の補充などの作業計画を作成することです。
芝に関する知識や管理技術だけでなく、気象学や植物学、土壌や農薬などに関しての知識も必要です。
スタジアムで活躍する様々なスポーツ選手に最高の舞台を提供するため、芝のコンディションを一番に考え管理していく縁の下の力持ち的な存在です。
■収入の目安
現場での経験を積み、はじめてなれる職人です。
経験や実力により差はありますが、5年以上の経験者で年収500万以上。
■グリーンキーパーとして活躍する
主な就職先としては、ゴルフ場や建設会社、最近では芝専門のメンテナンス会社もあります。
そこでは、芝草管理技術者や造園施行管理技士などの資格を持つ人の求人もあります。
また、フリーとして各地の現場を掛け持つケースもあるようです。
ビルの屋上緑化や公共施設の環境整備などにも、知識と技術を活かせるでしょう。
■問合せ先
日本芝草管理技術者会
芝草管理技術の向上と啓発を通してゴルフ会の健全な発展や、芝草管理技術者の確立と相互扶助的親睦を目的とする会。
http://www.jtss.gr.jp/
グリーンセイバー
グリーンセイバーとは、自然の生態系など正しい知識を身に付け、人と自然との関わり方を正しく教え広めていく仕事です。
環境NPO法人「樹木・環境ネットワーク協会『愛称:聚(しゅう)』」が設けた資格です。
自然との調和と保った社会作りを目指し、環境に関する団体や企業と提携して、子供の教育などを中心に活動しています。
資格には次の3段階があります。
ベイシック・・・自然環境と植物に関する基本的知識
アドバンス・・・人が自然に与える影響や自然保護に関する知識
マイスータ・・・生態系全体に関する専門的な知識
合格率は、だいたいベイシック6割、アドバンス5割、マイスター3割。
必須ではありませんが、いずれも事前に2日間のセミナーを受講することができます。
ベイシック取得すると、「樹医」3級相当とみなされます。
(樹医と樹木医は別物で、実務を通して得る技術を重視している資格。)
■収入の目安
協会の活動は寄付でまかなわれている為、基本的にはボランティアです。
■グリーンセイバーで活躍する
「聚」での活動が主で、観光協会と一緒に木道をつくったり、親子で自然に触れるプロジェクト、中学校での総合学習支援、高校生が森の名人を訪ねる企画など様々な活動が東京・大阪を中心に行われています。
公共事業や建築関係などのアドバイザーとしても資格を活かすことができます。
■問合せ先
NPO法人樹木・環境ネットワーク協会
(環境NPO「聚」)東京事務局
TEL03-5366-0755
http://www.shu.or.jp/
樹木医
樹木医とは、天然記念物のような樹木や巨樹、一般の街路樹や公園、家庭の庭木などの治療や診断、管理をする仕事です。
(財)日本緑化センターが認定する民間資格で、近年環境問題が注目され受験者も年々増加しています。
一般的には都道府県や地方自治体から仕事を受けている造園会社を経由して仕事の依頼がきます。
街路樹など100本単位で診断し、1本ずつ調査と報告書を作成する為、1件の依頼で2週間はかかる大仕事となります。
樹木の代弁者となり無理な緑化計画や樹木にとって良くない環境があれば、それを指摘することもあるでしょう。
■収入の目安
天然記念物、銘木、老木、一般樹木は1日あたり5万3千~5万5千円。(1999年発表の日本樹木医会の樹木医の報酬を定めるガイドラインより)
世間では樹木の診断にお金を払うという認識がまだ薄く、一般家庭の簡単な往診では、交通費のみという相談も多いようです。
しかし、潜在的需要はあるので顧客がつけば、ある程度の収入は得られるでしょう。
■樹木医として活躍する
建設業や造園業、植木生産業や設計コンサルタントなどの仕事の中で、資格を活かす場合が多いようです。
専業樹木医としては都会よりも地方の方が需要は多いようです。
■問合せ先
(財)日本緑化センター 樹木医係
TEL03-3585-3561
http://www.jpgreen.or.jp/
花卉栽培農家
花卉栽培農家とは、生花店に卸す花を栽培する仕事です。
花卉栽培には土作りから種まき、水やりや温度管理など、その花にあった育て方の知識や技術が必要で、技術を磨きコツをつかめば効果的に栽培することができます。
比較的小面積からでもはじめられる為、女性や初めて農業をする人から人気のある仕事です。
生活の中に花や植物から癒しを求める人も多く、ガーデニングブームなどから将来性のある職業であるといえます。
■収入の目安
花や植物の種類、農地の面積によって差があります。
景気や流行に左右されやすい為、収入の安定をはかるのは難しいようです。
経営が安定するまでに3~4年かかるようですが、就農支援制度(各都道府県によって若干異なる)を利用し、新規就農候補者となれば援助金が受けられる場合もあります。
■花卉栽培農家として活躍する
栽培した花などを市場に出荷したり、農場で直接販売したりするほか、花束やアレンジメントをコンビ二やホームセンターに卸している農家もあります。
現在人気のミニ観葉植物を少スペースで大量栽培したり、手間と時間はかかりますが高級古典植物なら少量で利益があげられるので、サイドビジネスとしてもよいでしょう。
華道家
華道家とは、伝統的な手法とセンスを活かし、花を使って「和」独特の美しさであらゆる空間を飾る仕事、またはそれを教え広める仕事です。
華道にはいくつもの流派があり、基本的な技法や使われる花器も各流派によって特徴があります。
どの流派も家元をトップにしたピラミッド型の構成になっており、いけばなで収入を得たり人に教える立場で仕事をしたりするには、師範の免状(家元の許可)が必要です。
初級師範の免状は3~4年で取得できますが、人に教えられるようになるには最低10年間修行することが必要で、教えながらさらに修行を積む人も多いようです。
いけばな教室を開いたり、芸術家として展覧会や個展で作品を発表したりするなど活動のタイプは様々です。
日本の伝統的文化として、世界的にも広がりを見せている仕事です。
■収入の目安
いけばな教室を開いた場合、月謝が生徒一人あたり5000円前後。
一定の収入を確保しながら、変則的に仕事をしていく事が賢明でしょう。
■華道家として活躍する
マスコミにでたり、本の出版や個展を開ける人は稀ですが、柔軟な発想や独自のセンスを磨けばチャンスはあります。
個人で教室をひらいたりカルチャースクールなどの講師をしながら、ホテルなどと提携して公共の空間に作品を展示する人が多いようです。
■問合せ先
(財)日本いけばな芸術協会
TEL03-5208-1950
http://www.nihonikebana.or.jp/
フローリスト(花屋)
フローリストとは、花を通して生活に癒しや安らぎを提供する仕事で、簡単に言えば花を売る仕事です。
資格は特に必要ありませんが、たくさんある花の種類を把握し、お客様の希望や用途にあったものをその場で即座に提供できる技術と知識が必要です。
作業内容としては、花の仕入れや運搬、水揚げ、ショップ内のディスプレイなどがあります。
花をイキイキと見せる為の技術や、季節やニーズにあった商品のラインナップを考える事も重要とされます。
■収入の目安
技術やお店によって差はありますが、ショップの初任給は10~15万円。
個人でショップを経営する場合は、最初は赤字覚悟ですが認知度が上がり固定客がつけば、収入も安定してくるでしょう。
■フローリストとして活躍する
生花店が経営する学校を卒業すると、その系列のお店で働くことが多いようです。
一般企業で働きながらフラワーデザイナーの資格をとり、退職後個人のショップを開いたという人もいるようです。
■問合せ先
(社)日本フラワーデザイナー協会
TEL03-5420-8741
http://www.nfd.or.jp
グリーンコーディネーター
グリーンコーディネーターとは、観葉植物などを使い室内をより素敵に演出する仕事です。
具体的にはショップのディスプレイや、レストランやオフィス、イベントなどの空間演出、一般住宅のガーデニングのコンサルタントなどがあります。
企画から現場での施行、その後のメンテナンスまで引き受ける長期にわたる仕事です。
園芸店の店員やインテリアコーディネーターとの兼任が多いですが、最近では環境問題への関心の高まりやガーデニングブームなどから、空間に緑を取り入れることが重要視されることも多くなり、より専門的な知識を持つグリーンコーディネーターが注目されています。
■収入の目安
仕事の目的や規模によって様々です。
春や秋には植え替えや種まきの時期で忙しくなり、季節によっても収入に差があります。
園芸店などの初任給は10~15万円。
カルチャースクールやイベントの講師の講演料は1回5000~1万円。
■グリーンコーディネーターとして活躍する
フリーで仕事をするならショップやオフィス、公共施設から依頼を受けて活躍することができます。
ガーデニングブームにより園芸店や大型ホームセンターで専門的な知識を必要とされることも増えています。
また、オフィスに観葉植物などをリースするグリーンリース会社で知識を活かして活躍することもできます。
フラワーデザイナー
フラワーデザイナーとは、贈り物、結婚式やホテル、イベント会場など、それぞれの場面の目的に合わせて花をデザインしアレンジをする仕事です。
華やかなお仕事なので、ともて人気があります。
まずは、ショップや学校で講師をしながら経験を積みます。
そして専門的な知識や技術が身につくと、依頼を受けてデザインをするようになるでしょう。
資格はなくても仕事にはできますが、プロとして仕事をするなら取得していたほうが有利でしょう。
■収入の目安
技術やお店により差はありますが、ショップの初任給は10~15万円。
学校の非常勤講師は、1時間5000~1万円。
フリーでするなら、がんばり次第で高収入も目指せます。
■フラワーデザイナーとして活躍する
生花店が経営している学校を卒業すると、その系列のお店で働くことが多いようです。
ホテルや結婚式場、学校の講師なども活躍できる場です。
資格を取得しているなら、自宅などで教室を開くのもいいでしょう。
■問い合わせ先
(社)日本フラワーデザイナー協会
TEL 03-5420-8741
http://www.nfd.or.jp