環境計量士
環境計量士とは、環境問題を解決する為、環境に関する具体的な数値を測定する仕事です。
仕事内容としては、土壌や工場排水中の有害物質や、騒音・振動などを測定し、報告書をまとめます。
その他、計量器の整備や、計量法の改善なども行います。
環境計量士には、専門分野として大気中や水中の有害な化学物質の濃度を測定する「濃度関係計量士」と、騒音や振動のレベルを測定する「騒音・振動計量士」があります。
計量で扱う数値は、「ナノ」や「ピコ」など極めて小さな単位で、微量でも時には生物の命や地球環境に影響することなので、わずかな誤差も許されません。
慎重さや正確さ、根気強さが求められる仕事です。
環境計量士になるには、経済産業省が行っている環境計量士の国家試験に合格するか、講習会などの参加で認定を得るかのいずれかになります。
■収入の目安
環境調査会社などの企業に就職して働くのが一般的で、その企業により異なります。
きつい現場仕事の割には、それほど高収入ではないようです。
■環境計量士として活躍する
リサイクル業者や自動車メーカーなど、工場や処理施設をもつ企業や自治体、計量証明事務所などがあります。
計量証明事業所は、経済産業大臣が認定するダイオキシンなどの計量証明ができる機関で、資格所有者を置くことが義務付けられています。
また、環境カウンセラーとして独立する人もいるようです。
■問合せ先
産業技術環境局知的基盤課計量行政室
TEL 03-3501-1511
(国家試験について)
http://www.meti.go.jp/information/license/
計量教習所
TEL 0423-93-2521
http://www.meti.go.jp/intro/date/a237001j.html
(計量教習所入所試験について)